大阪から行く関西シュノーケリング
こんにちは。yoccoです。
本日はシュノーケリングについてです。
夏はアルプスなど高山の山登りも楽しいですが、気軽なシュノーケリングで海中散歩をするのも面白いです。
大阪から気軽に行けるシュノーケリングスポットについて書いてみたいと思います。
鳴き砂で有名な、とってもメジャーな海水浴場です。
とはいえ、さらにメジャーな和歌山の白浜に比べるとだいぶ人は少なめです。
また、下道、高速道路など色々な行き方を選べるので、和歌山に比べると大渋滞になりにくいかと思います。
基本的に砂浜ですが、ところどころ岩場もあり、岩場の周りには魚がたくさんいます。
砂浜なので、ちょっと濁っていますが、こんな感じの魚群に出会えます。
ちなみに、海水浴だけでなく、少し車を走らせれば観光もできます。
伊根の舟屋
その他、天橋立も近いです。
のんびり過ごしたい方は日本海はおすすめです。
②太平洋側のシュノーケリングポイント
有名な白良浜とは別の場所にある海水浴場。
駐車場があまり広くないので早めに行く方が良いと思います。
こちらも砂浜と岩場が混ざっています。
魚は多く、少しですがサンゴもあります。
オヤビッチャ?の群れ
まあまあ広くて魚も多いので、長い時間楽しめます。
近くに京大水族館や、パンダで有名なアドベンチャーワールド、温泉もありますので、観光もばっちり楽しめます。
少し遠くなりますが、串本の海水浴場です。
こちらは小石や岩がメインの海水浴場で、魚が多いことで有名です。
海の中は滑りやすい岩が多いので注意が必要です。
サンゴは見当たりませんでしたが、魚の数はかなり多かったです。
カメラの調子が悪く、イマイチな写真しかありません…。
スズメダイやカゴカキダイ、チョウチョウウオからウツボ、大きなカニまでいました。
他にもたくさんの魚が群れていました。
訪れた日は海がうねっており、濁っていたのですが、魚の多さは多く、楽しめるポイントでした。
☆潮岬灯台の近くの岩場
こちらは海水浴場ではない、ただの岩場です。
潮岬灯台の駐車場に車を停めて、そこから歩いて行きます。
大きな岩が多く、ちょっとした岩歩きが必要です。
平らな場所が少ないのでサンシェードなどを立てるスペースはありません。
岩に囲まれて直接高波は当たりませんでしたが、外海に近いので、注意が必要です。
泳いだ場所
穏やかに見えますが、この日はまあまあうねってました。
上を見ると灯台が見えます
全く逃げないカゴカキダイ
チョウチョウウオもいます
なんと、カクレクマノミがいました。
他にもたくさんの魚がいました。
数時間前に雨が降っていたにもかかわらず水がとてもきれいで、魚も大量、シュノーケリングポイントとしては最高でした。
ただ、大きな波にさらわれないよう、また、岩場で怪我しないように、本当に注意が必要と思います。
◯番外編
こちらは、なんと、無料でクジラと泳げる海水浴場です。
海水浴場にいけすがあり、夏の間、1日に2回海水浴場に放たれて一緒に泳ぐことができます。
係の人が餌付けしてクジラを近づけてくれます。
クジラ(もしかしてイルカ?)が足元を通り過ぎるのを間近で見ることができました!
ただ、こちらは水がかなり濁っており、ふつうのシュノーケリングには適さないです。
一応ちらほら魚がいましたが、濁り過ぎてあんまり見えませんでした…。
駐車場もトイレもシャワーも全て無料なので、さっと立ち寄ってみてもいいかもしれません。
以上、秋の予感がする季節になってきましたが、関西のシュノーケリングポイントでした!
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虚空蔵山ハイクと丹波焼の郷・立杭
こんにちは、yoccoです。
本日は気軽なハイキングと丹波焼の窯元めぐりが楽しめる、虚空蔵山について紹介したいと思います。
◯虚空蔵山とは?
最寄駅はJR藍本駅。そこから登山口まで歩いて行けます。
藍本駅には大阪駅から乗り換えなしで約1時間、片道970円です。
コースタイムは、
藍本駅から山頂は約2時間、
山頂から立杭陶の郷までは約1時間です。
◯丹波立杭焼とは
兵庫県篠山市今田地区で作られている陶器。丹波焼や、立杭焼とも言います。
今田地区には道に沿ってたくさんの窯元が並び、徒歩やバスで巡ることができます。
6月の上旬に訪れましたが、登山口までの道にはお花がたくさん咲いていました。
まず、藍本駅から南に向かって車道を歩いていきます。
神社を越えると
線路側に看板があります。
さらにまっすぐ進むと郵便局があり、右手(西側)にまっすぐ伸びる道と、その先に虚空蔵山が見えます。こちらへ進みます。
道中のお花
途中、高速道路の高架下をくぐると看板が。
矢印の方へ進むと案内板が出てきます。
ここから登山道。
途中お寺を越えて
山頂の近くへ
山頂でゆっくりしたあと、陶の郷へ。
この看板、800mとなっていますが、もう少し長いと思います。
陶の郷の敷地内に出てきます。
ここからは窯元めぐりを楽しめます。
のどかな田園風景。
陶の郷から見た虚空蔵山
登り窯
わたしは雅峰窯さんでお皿と湯呑みを購入しました。
帰りはバスを使ってJR相野駅または篠山駅へ。
バスやアクセスについてはこちらが分かりやすいです。
早めに下山したら、バスを利用して篠山観光や、温泉(ぬくもりの湯)に行くことも可能です。
大阪から気軽なハイキングと観光を楽しめるコース、涼しくなってから行ってみてはいかがでしょうか。
高島トレイル ①準備編
こんにちは。yoccoです。
西日本の代表的なロングトレイルである、高島トレイルについて書いてみたいと思います。
・高島トレイルって?
福井、滋賀、京都の府県境、中央分水嶺に沿って作られた全長約80kmのトレイルです。
スルーハイクには4泊5日ほどかかると言われています。
日帰りや、1泊2日のセクションハイクも可能です。
途中にトイレは一ヶ所しかなく、小屋やテント指定地はありません。
自分で良さそうなところを選んで泊まります
(ガイド本にはテント適地の記載あり)。
水場は沢水のみ。
全体を通してブナが多く、また、4〜5月頃にはお花がたくさん咲きます。
標高は約400m〜約1000mと低いですが、日本海寄りなので冬場は数メートル雪が積もります。
大阪から電車バスでアクセス可能ですが、割と人が少なくのんびりしたハイキングを楽しめます。
魅力的ですが小屋やテント指定地などがなくて、ややハードルの高い高島トレイル。
まずは情報収集や持ち物について書いてみたいと思います。
①情報収集
高島トレイルの代表的な地図には、NPO法人 高島トレイルクラブの出している詳細マップ(税込1000円)があります。
細かなコースタイム、距離、バス停名が載っています。これ一冊に80km全て載っています。展望の良いポイントや水場も書かれており必携です。
しかし、トレイルを細かく分けて歩きたい場合(セクションハイクしたい場合)、どこで区切ればいいのか、この地図だけでは判断が難しいです。また、テント適地も記載されていません。ちなみに磁北線も書かれておりません。
このマップは楽天では取り扱っていないようです。大阪の登山用品店(ロッジなど)には置いてありました。高島トレイルの公式ホームページからも購入できます。
他にも良い情報がないか探したところ、このような本を見つけました。
8つの日本を代表するロングトレイルについての、地図と詳細なコースガイドが載っています。
高島トレイルについてもかなり詳細な情報があります。
◯記載されているコース
北根室ランチウェイ
みちのく潮風トレイル
塩の道トレイル
富士山トレイル
信越トレイル
高島トレイル
ダイヤモンドトレイル
国東半島峯道ロングトレイル
◯この本の良い点
知っておきたい!と思う情報が網羅されています。
例えば、
・テント適地の記載があり、それぞれの特徴について細かく書かれている。
・スルーハイク・セクションハイクの行程例と、それぞれの行程のメリットデメリットや難易度が書かれている。
・ベストシーズン、水場、アクセス情報について細かく書かれている。
・南下ルートと北上ルートのメリットデメリットについて細かく書かれている。
◯いまいちな点
・細かな地図が収録されていない。
・高い(定価2300円+税)
正直なところ、とりあえず高島トレイルだけの情報が欲しいのに、このお値段は高い…。と思いましたが、情報量が非常に多かったので買ってしまいました。
結果、よかったです。
この本と詳細マップで計画して、
ハイク当日は詳細マップと地形図、あればオフライン地図+GPS(スマホのアプリで十分です)を携帯したら良いかなと思います。
②リスク対策
・クマ鈴
ここの山域は、非常に熊が出没しやすいようです。
ハイカーの数も南下するにつれて減ってきますので、クマ鈴は必携です。
・浄水器
1〜2泊でしたら水を担いで行けないこともないですが、非常に体力を消耗します。
沢水は途中ありますが、あまりキレイとは言えないです…。煮沸だけでも構いませんが、浄水器を持って行くと安心です。
・非常食を必ず持参、エスケープルートを考えておくこと
コースが長いだけでなく、細かなアップダウンが多いので、思いのほか体力消耗します。
万が一のためにアルファ米やフリーズドライ食など、軽くてカロリーのあるものを余分に必ず持った方がいいと思います。
また、いつでもエスケープできるように下調べは必要です。
長くなりましたのでこの辺で。
次回はセクションハイクについて書きたいと思います。
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ザックのレビュー: HYPERLITE MOUNTAIN GEAR 2400 BLACK SOUTHWEST PACK
こんにちは。yoccoです。
本日はいつも使っているザックのレビューをします。
【HYPERLITE MOUNTAIN GEAR 2400 BLACK SOUTHWEST PACK】
こちらのザックはアメリカのアウトドアギアメーカー・ハイパーライトマウンテンギアのものです。
私が保有しているザックは黒ですが、白は宇多田ヒカルがCMで使用していたことでご存知の方も多いかもしれません。
サントリー天然水『水の山行ってきた 南アルプス』篇 60秒 サントリー CM
主なスペックです↓
●サイズ(適応背面長):
S/38~43cm
M/43~48cm
L/48〜50cm
L-tall/53cm〜
●容量:40L~50L
●素材:本体BLACK 150D CUBEN/POLYESTER HYBRID、付属部分DYNEEMA
●重量:840g
●MADE IN U.S.A.
◯使ってみて
まずは、軽さと背負い心地の良さに驚きました!
なかなか現物を確認できるお店がないので、恐る恐るネットで購入したのですが、大正解。
一気室の本体に、大きなサイドポケットとフロントポケット、ウェストベルトのポケットがあります。
無駄がなく軽くて便利な形なので、一度使用すると雨蓋付きの重たいザックを使いたいと思わなくなりました(体力があれば、重めのクッション性があるザックの方が安定感があるのかもしれませんが。。。)。
以下、特徴です。
◯特徴
・約840gと軽いのにしっかりしたウェストベルトがあること。
13kgを超えるテント泊装備でも背負い心地に全く問題ありません。
ウェストベルトにはポケットが付いていますので、行動食やコンパスなど入れておけます(このポケットですが、元々小さめで使いにくかったのですが、最近改善されて、スマホを入れられるほど大きくなったそうです)。
・サイドのポケットがよく伸び、500mLのペットボトルが左右合計4本入る&歩きながら手が届き飲める。
・フロントに大きなポケットがあり、行動食やカッパなどをさっと詰め込める。
意外と落ちません。
・本体にCUBEN/POLYESTER HYBRIDを使用
強度があり軽く、防水素材。ただし、ザックの形状が完全防水ではないので、沢登りや土砂降りの時は隙間から浸水すると思います。少々の雨ならザックカバーなくてもOKです。
便利なのは、生地がパリパリでしっかりしているので、ザックに中身が入っていなくてもザックがくたっとならないこと。なのでパッキングが非常にしやすいです。
気になることと言えば、どれくらいで経年劣化するのかわからないこと。CUBEN/POLYESTER HYBRIDを使用したザックがあまりまだ一般的ではないため、どれくらい長持ちするのか情報がありません。
使用し始めて1年ちょっと、月1〜2回程度のペースで、雨や雪の時も含めて使っていますが、今のところは全然問題なく使えています。
まあまあお高いので、長持ちして欲しいです。
・背中にクッションがない
クッションないので痛いかな?と思いましたが、全然気になりません。
むしろ、汗をかいてもザックが吸い込まないので、清潔かなと思います。
ザックを丸洗いしても、乾きがはやいです。
ちなみにショルダーベルトとウェストベルトには薄いクッションが付いています。これで十分です。
◯サイズ感について
わたしは身長164センチ、やや痩せ型ですが、Mサイズで背面長、ウェストベルトの長さはぴったりです。
◯容量について
40-50Lですが、冬以外は日帰り〜一泊テント泊は十分対応できます。
水場がある山域であれば2泊〜3泊可能と思います。
冬は日帰りは十分対応できます。
ただ、冬のテント泊には容量不足かと思います。さらに大きなタイプ(3400 SOUTHWEST PACK : 約55 Lや、4400 Windrider : 約70 L)がよいかと思います。
◯まとめ
ザックを軽量化したいけれど、しっかり荷物も背負いたい方におすすめのザックです。
以上、HYPERLITE MOUNTAIN GEAR 2400 BLACK SOUTHWEST PACKのレビューでした。
↑高島トレイル
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最終更新日 2018年8月14日
プロフィール
はじめまして、yoccoです。
簡単に自己紹介したいと思います。
◯生い立ち
神奈川県出身、高校まで丹沢と富士山をのぞむ田園で育つ。
北海道の大学に進学したのち、関西で就職。大阪市で暮らす。
◯好きなこと
・山登り
きれいな景色を見るため、近場のハイキングからアルプスのテント泊、雪山ハイキングなど、のんびり取り組んでいます。山歴7年。
魚を見るのが好きで、関西の海を中心にシュノーケリングします。海歴2年の初心者。
・美味しいものを食べること
食べることが大好きです。
大阪梅田や福島を中心に、よくごはんを食べに行きます。
エスニック、中華、ラーメン、イタリアンなどなんでも好きです。
◯その他気になること
・実用書やビジネス本を読むのも好きです
備忘録を兼ねて、ブログを開設してみました。
何か役立つ情報を提供できればと思います。
よろしくお願いします